はぜのブログ

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高峯のあの和装を振り返ってみよう。

 はぜです。久方ぶりの更新でございます。なにか書きたいなとはずっと思ってたんだけど、ずるずると引き延ばしているうちに一年以上経ってしまった

 先日の「心ほっこり♪紅葉色づく温泉ガチャ」にて、1年3ヶ月とちょっとぶりに高峯のあSRの追加がありましたね。今回が4度目の和装にして春夏秋冬揃ったということで、これを機にこれまでの和装な高峯のあを簡単に振り返ってみようと思います。

 春夏秋冬の順に紹介していくので、リアルの時系列順ではありません。がっつり考察していくというより気軽に読めるカタログ的な構成にしていきたい

 

・[寡黙の女王]高峯のあ

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 2012年3月1日開始のイベント『アイドルサバイバルひな祭り編』上位報酬。高峯のあ初の追加カード&上位報酬で、無印R+でも見られるサイバーチックな意匠がふんだんにあしらわれた十二単姿。個人的な話になりますが、モバマスを始めたときのあさんを担当するきっかけになったのが他ならぬこのカードなのでそういう意味でも思い入れの深い1枚です。

 スタイリッシュなポーズに人間離れした虹彩(親愛MAX台詞にもありますがカラコン入れてます。どんなカラコンだ)、真正面から捉えた構図と初期にしては(初期だからこそ?)かなり攻めたデザイン。のあさんの印象を決定づけた一枚であり、当時のインパクトは相当なものだったんだろうな~と思います。

 

 「……勝つわ。それが、私」(LIVEバトル)

 「……貴方の期待に応えられる……夢を夢のまま終わらせないわ」(お仕事)

 「……(P名)、きっと一番を目指せるわ。私と貴方となら…」(マイスタジオ(親愛度MAX))

 

 上記の各台詞からは、彼女のアイドルの仕事に対する姿勢やPへの強い信頼感がうかがえます。これらも後々のカードに一貫して受け継がれていく要素であり、早い時期からキャラクター描写が固まっていましたね。

 

 

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 デレステでは2017年3月13日開始のシンデレラキャラバン上位報酬として登場。ワイドサイズ対応で衣装だけでなく背景の屏風のデザインもよりわかりやすく。僕はこれを機にスマホに機種変したんですがイベント中に引けませんでした

 

 

・[艶めく京の町/微笑む京の町]高峯のあ

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 2018年5月31日開始のイベント『アイドルプロデュース 梅雨に艶めく京の町』プロデュースアイドルのR枠。初となる彼女のアイプロは、梅雨どきの京都を舞台とした写真撮影の仕事でした。大方の予想通りスマイル差分との違いがサムネイルだと大変わかりづらい

 衣装は他のプロデュースメンバー同様、和風ゴシックに番傘の古都ならでは?なスタイル。のあさんのカラーはこれまでにもたびたび見られたエメラルドグリーン、イベント時は背景である庭園の緑とはまた異なる「碧」を纏い、独特の存在感をしっかりと見せつけていました。

 

 「(前略)風景に馴染むだけでなく、更なる色を重ね…私の世界を描くように…」(アイドルコメント)

 

 イベント内容に関してはまた別の機会にしっかり語れるといいなということで端折りますが……モバマス最大級のテキスト分量を誇るアイプロだけあって次々と流れ込んでくる情報の奔流に溺れそうになっていた日々、その時の感情は今でもくっきりと胸に焼き付いています。

 

 

・[エヴァネッセントフォール]高峯のあ

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 2018年10月31日開始の月末ガチャ『心ほっこり♪紅葉色づく温泉ガチャ』SR目玉・三番手枠。実に5年ぶりとなる月末SR枠であり、季節テーマのガチャSRは初。evanescent(つかの間の)fall(秋)の名を冠する通り、秋という短い季節、その中でもとくに短い黄昏時を切り取った一枚となっています。

 

 銀弾の射手特訓前もそうなんですが、長い銀髪と紅く染まる背景のコントラストが実に印象的で……ゆったりと舞う姿も、イグナイトアビリティーズで見せた激しいパフォーマンスとは異なる一人の人間としての高峯のあ像に近いものなのかなと思ったり。

 ネタバレになってしまうので思い出エピソードについては割愛しますし、台詞についてもできればフリトレなりガチャなりでお迎えしたうえでご自身の目で確かめていただきたいなと思います。ガチャ終了後に追記するかもしれません

 

 

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 そしてこの表情である

 

 和装とは違うかなーということで多くは触れませんが、個人的にポイント高いのは特訓前の髪を纏めた姿。7年目も佳境に入ったこの時期にして、ようやく髪型を変えたのあさんを見ることができたのがただただ嬉しくて……

 普段見せることのない潤んだ瞳も印象的。人はリラックスするとこうも変わるのかといった感じです。

 

 

・[新春浪漫]高峯のあ

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 2017年12月31日開始の月末ガチャ『新春★華咲く振袖浪漫ガチャ』R目玉・一番手枠。月末Rの登場は初、季節感のある衣装は寡黙の女王以来。今にして思えばこれを皮切りに次々と和装のカードが登場したわけで、2018年の高峯のあの活動は「和」がテーマであり彼女が古都・奈良出身であることを再認識できるいい機会だったのかなと少し早めのまとめをしてみたり。

 特訓前は振袖を身に纏い初詣にて“願う”姿。後述する台詞にもある通り、彼女の「願い」は神への祈りではなく己に向けた「決意」。実にのあさんらしい一方でそれまでは見られなかった両目を閉じたイラストに加え、よく見ると合わせる手がかじかんでいたりと彼女が生身の人間であることを改めて示した一枚だと思っています。

 

 「心静めて…己の内なる己に、耳を傾け対峙をすれば自ずと…」(お仕事)

 「…意外?けれど……不自然なことではないわ、(P名)。神には祈らずとも、決意はある。人はそれを…願い、と呼ぶのだから」(親愛度MAX演出)

 

 

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 特訓後はユニット【新春浪漫娘】の一員として歌う姿。キャスケット帽に鶴をあしらった赤い外套、梅をあしらった衣装。まさに大正浪漫。

 のあさんの衣装は全体的に寒色基調のデザインが目立ち、本人の外見とあいまって怜悧な印象を与え続けてきたわけですが……ここにきて一転し暖色基調の衣装と相成ったのは、しばしば取り沙汰される「熱」というキーワードを踏まえるとなかなかに示唆的だと思っています。

 内面が衣装に表れる、当たり前のようでつい忘れがちになる感覚を思い起こさせてくれるのは嬉しいことですね。

 

 

 「偶像に、人の運命を左右するほどの力は…ない。……でも、貴方なら…どうかしら?まだ見ぬ可能性の行く末を、願いたいわね…

 

 

・結びに

 以上、駆け足気味ではありましたがのあさんの和装カードを振り返ってみました。サイバーチックに光輝く衣装もいいですが、サイバー要素を控えめにしつつも彼女らしさが随所に見られる和の装いもまた高峯のあを構成する一要素であることを知っていただければ……と。

 この記事が、一人でも多くの方にアイドル・高峯のあを観測してもらえるきっかけになると嬉しいです。

 

 

そんな感じです。ではまた。

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はぜです。

Image Song M@ster!!第13回、お疲れさまでした。

 

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今回も放送後恒例の振り返り記事を。

 

塩見周子/とか。feat.きゃべこ -remix-/ESNO

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・紹介文

塩見周子。掴み所のない飄々とした性格として描かれることの多い彼女ですが、その本質は『想いひとひら』特訓後や『花明かり夜風』特訓前で見せる物憂げな表情にこそあるのではないかとずっと思っています。この曲のゆったりとしつつもどこか寂寥感に満ちたリリック、曲中で描かれている黄昏時の町並みにたたずむ少女の姿には、ぼくなりに捉えてきた塩見周子像を重ね合わせずにはいられないのです。

 

 

フックの「たそがれ、風ふく、まちに たそがれ、雨ふる、まちに」というフレーズからイメージを膨らませつつ。スカウト前の彼女はこんな風に過ごしていたのかな、とか。原曲(

https://www.youtube.com/watch?v=zspn3Y7UjgA

)に比べると華やかなアレンジでアイドルらしく輝いているのだけど、やはりどこか寂しげで。

 

「またあした。また会えるよ、と繰り返して。」

 

 

 

◆理の守護者~時の旅人・ノア(高峯のあ)/COSMIC RAISE/Toshiji Katoh

www.youtube.com

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・紹介文
鋼鉄公演サブストーリー、「理の守護者」ラストシーンをイメージしました。不滅を棄て、定命の存在――『ヒト』へと至った時の旅人・ノア。永劫を共に過ごした友人に別れを告げ、還りえぬ道を独り往く。終わりなき旅路の果て、ハピネシウムに導かれし彼女が掴む“幸運”の姿とは、はたして?
無機質ながらどこか暖かく、不穏でもあり、安らかな……様々な感情が入り混じっては溶けゆくような、不思議としか言いようのない感覚。微睡みの中の夢にのみ存在する、人々の想いを、心を、感じてください。
 
『確かめて。こんなにも、ヒトよ』
 
 
beatmaniaIIDX 10th styleより、IDM要素全開なエレクトロニカ。個人的に鋼鉄公演サブストーリーのエンディングBGM。
1:40付近から入ってくるギターの暖かさとか、2:30付近で一瞬不穏になってすぐ優しいメロディーに戻って、でもラストは意識が途切れるようなもやもやとした幕切れで。しかしながら浮遊感は曲中で一貫している。この感覚はきっと、劇中のノアさんが感じたものと一致するのかなって……
紹介文にいくつか[大いなる越境者]・イベント中での台詞に基づいたフレーズを散りばめてみたので、是非探してみていただければと思います。ステマ
 
 
そんなかんじです。それではまた。
 

Yellow Calx

はぜです。

Image Song M@ster!!総選挙SP1日目、お疲れさまでした。

 

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今回は総選挙SPということで、自分なりのダイマも兼ねて担当アイドルである高峯のあさんのイメソンをリクエストさせていただきました。

 

◆高峯のあ/Go Faraway/DJ Noriken feat. Yukacco

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・紹介文

皆さま選挙戦はいかがお過ごしでしょうか?こんばんは、はぜです。

これまでにも何度か高峯のあさんのイメソンを投稿してきたんですが、今回は総選挙SPということで僕にとっての今現在の高峯のあ像・自分なりに解釈してきた彼女の内面を想起させるような楽曲を選びました。

プロデューサーと共にアイドルとして歩んできた幾星霜、他のアイドル達との邂逅を経て、抱えてきた孤独感―――暗闇から脱け出した高峯のあ。今回の楽曲からは彼女の過去と現在、そして未来の姿がクロスフェードしていくかのような印象を強く抱いています。

響き渡る重低音、力強くもどこか儚さの漂うボーカル。この曲を通じて自分が見てきたものを、高峯のあを感じていただければ嬉しいです。

最後に彼女の言葉を借りて、紹介文を締めさせていただきます。

 

胸が……高鳴るの。私に触れて……そして、この音を……感じて

 

 

beatmaniaIIDX23 copulaより、HARDSTYLEの力強いサウンドとボーカルの織り成すパワフルな一曲。ちょいちょいTwitterで呟いてはいたのですが、一回イメソン生で投稿する機会が欲しいなとずっと考えていました。

 曲後半でBPMが一気に上昇しぶちアゲていく流れは生放送の空気を壊しかねないのではと若干悩んでいたんですが、[イグナイトアビリティーズ]にて描かれた彼女のライブシーンにふさわしいと思い投げ込んでみました。

 

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高峯のあの一般的なイメージというと「かっこいい」「ミステリアス」「強い」といったところが挙げられるかと思います。

勿論それらはどれも正しいんですが、上記のイメージは「繊細さ」とそれに基づくある種の「脆さ」が同居するものである。というのが3年ほどのP活動を経たうえでの自分の解釈です。

それを裏付ける根拠のひとつとして挙げられるのが、スターライトステージにて描かれたプロデューサーとのあさんの出会い。彼女の纏う独特の雰囲気が大きな魅力のひとつであることは今更言うまでもないのですが、作中世界におけるそれは彼女を「孤独」という暗闇に押し込めていた可能性が示唆されていたものでした。

そんな彼女を光の場所―――アイドルの世界へと導くきっかけになったのは間違いなくプロデューサーによるスカウトであり、1人では決して切り拓けなかったであろう未来への道筋を共に歩んできた結果がいま我々が見ている彼女の姿なのだと考えています。

 

 

今こうして記事を書きながら、改めて投稿した曲を聴きなおしているんですが……高峯のあ像をどこまで伝えられていたのか?という疑念めいた心情が湧き上がってくるのを抑えられない自分がおりまして。迷いを抱えつつも、これが自分のスタイルなんだと胸を張って(≒開き直って)今後もプロデュースしていきたいと思う次第。そんなかんじです。

最後に一言、

 

 

第6回シンデレラガール総選挙、高峯のあをよろしくお願いします。

 

 

ではまた。

 

Where's Your Girlfriend?

はぜです。タイトルは某AFXの楽曲より。

Image Song M@ster!!第十回、お疲れさまでした。

 

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今回は募集テーマが「アイドルユニットのイメージソング(オリジナルユニット可)」ということで、事前に用意しておいた曲の片割れがお蔵入りになったりしたのですが……募集開始直前の発表に泣きつつも、なんとか2曲分投稿できてほっと一息といったところでした。

ま、それはそれとして。放送後の反省タイムということで、改めてライナーノートというか裏話的なものを書いていこうかと。よろしくお付き合いくださいませ。(※見出しはアイドルユニット名/曲名/アーティスト名)

 

 

◆faint luciferin(高峯のあ&白菊ほたる)/Beyond the Bounds(『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』より)

www.youtube.com

 

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・紹介文

前々からずっと考えていた、のあさんとほたるちゃんのユニット。先日フォロワーさんからいただいたアイディアを組み込んだユニット名が用意できまして、今回ようやく投稿できる運びとなりました
彼女たちのイメージソングとして紹介させていただく今回の楽曲は、ゲーム『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』の主題歌。のあさんの力強さと繊細さ、ほたるちゃんの儚さと意志の強さ。二人の持つイメージを、幻想的かつ疾走感に溢れる本楽曲に重ね合わせてみました。
歌詞はフィンランド語ベースの造語によるスキャットパートと英語によるサビに分かれているのですが、前者はのあさん、後者はほたるちゃんが歌っているということで。二人がBeyond the Bounds―――境界を越えた果てに見るものとは?

 

 

紹介文にも書きましたが、このユニットのイメージはかなり前から温めておりまして。その頃は具体的なことは全然考えてなくて、この二人なら波長が合うし共鳴できるんじゃないかな~ぐらいの漠然としたものでした。イメソン生の存在を知ったあたりから俄かに具体性を帯び始めて、そこから紹介できる形へ持っていくまでが長かった……ユニット名はフォロワーさんからアイディアをいただいたもので、「かそけきひかり」みたいなイメージで捉えていただければと思います。

 

のあさん=ラスボスみたいな風潮については担当Pとして思うところがあったりなかったりするのですが、最近自分の中で設けたテーマとして「のあさんの色々なイメージをイメソンを通して伝えていこう」というものがありまして、こちらでは前述した風潮に全力で乗っかってみました。神話モチーフのスキャットはいかにもボスっぽいのでは?みたいな。宇宙の意思が、人類の無意識が、終末を望んでいるのだ!!

このユニットの原点は「のあさんとほたるさんの“共鳴”」でして、着地点が当初意図していたところから随分と離れてしまったのはご愛嬌ということで。なんなら主人公とボスの共鳴といえばそれっぽいのではないでしょうか。そこはほら、原作でもジェフティとアヌビスは共鳴反応を示すわけだし……ダメ?

真面目な話、「Soon the light may disappear(そのうち光は消えるかも知れない)
Nothing is meant to last(永遠なものなんて無いのだから)
Yet we believe our world(それでも私たちはこの世界を信じる)
Searching for happiness(幸せを求めて)
The blue bird flies away(青い鳥は飛んでいく)」は正しく白菊ほたるらしい歌詞なのではないかと自負しております。怪我の功名という話でした。

 

 

◆インフレイム・トリニティ(高峯のあ・松永涼・二宮飛鳥)/TOXIC VIBRATION/SOUND HOLIC Vs. T.Kakuta feat. YURiCa)

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・紹介文
えー、完全にユニット名先行ですw内に秘めた熱情を解き放つトリオユニットということで、この三人をチョイスしてみました。
楽曲はハスキーな女性ボーカル、掻き鳴らされるエレキギター厨二全開な世界観がいかにも「らしい」メロディックスピードメタル。まだまだ寒い季節ですが、三人が歌詞にある「三種の神器として寒さを吹き飛ばすパフォーマンスを見せてくれたら……そんな想いを込めて、この曲をリクエストさせていただきました。

 

 

BEMANIシリーズより、色々な意味で人気(怖くてここには書けない)のメロディックスピードメタル。こちらはユニット限定ということで急遽ひねり出しまして、紹介文がやや薄くなってしまったかな……とメール送信後に若干後悔したのが正直なところ。

ならば紹介用画像でカバーしよう!ということで、楽曲の元ムービーへのリスペクトを込めつつ3人のかっこよさをいかに引き出すかを念頭に置いた結果が↑でした。前回(第八回)から用意している曲紹介用画像はフォロワーのれーねこさんに作っていただいておりまして、髪の部分に各々の色を乗せるのは氏のアイディアだったり。で、赤・白・黒のみの前半から、間奏を経たタイミングで三人のLIVEバトル台詞とともに色を乗せた画像へ切り替わるとライブっぽくなるかも?といった感じです。一曲目もそうですが、自分の投稿は色々な方の助力をいただいて成り立っております。ありがたい限りです。

 

こちらのテーマは紹介文にもある通り、のあさんの「内に秘めた熱情」。そこに飛鳥ちゃんが厨二成分をインプットしつつ、縦ノリの曲調が似合うCoアイドルは涼サンで決まりでしょうという流れ。三種の神器でトリニティ。そんなかんじです。

 

 

 

そんなこんなで、今回の投稿分の解説?記事でした。

それではまた。

Image Song M@ster!!を振り返る②

はぜです。前回記事Image Song M@ster!!を振り返る① - はぜのブログに引き続き、イメソン生にて自分が投稿した曲を振り返っていこうと思います。

今回は第八回

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の投稿を取り扱います。(※見出しは【アイドル名/楽曲名/アーティスト名】となっております)

 

 

◆相原雪乃/CHARLOTTE/Db.Saka feat. piasa

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・紹介文
突然ですが質問です。相原雪乃さんの声というと、どんなイメージが浮かびますか?
ぼくの印象ですと、ゆったりとした雰囲気のお嬢様ということもありウィスパーボイスが真っ先に思い浮かびます。
そんな相原さんのイメージソングとして、ボッサのリズムとウィスパーボイスのボーカルが絡み合う優雅な一曲を今回選ばせていただきました。
ゆったりとした雰囲気のお嬢様で浮世離れしているというか底の知れなさを感じさせる彼女ですが、そんな彼女だからこそこういう気だるげな曲はしっかり歌いこなせるんじゃないかなーと思ってます。

 

beatmaniaIIDX 9th style』より、Db.Sakaことmanzo氏による楽曲。軽快なボッサのリズムとウィスパーボイス、ゲーム性を意識したと思われる細かいバックトラックの組み合わせの妙。大好きな曲なんですが、現在アーケードではプレイ不可なのが残念……復活を心待ちにしております

 

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歌詞から感じ取れる世界観には甘くけだるげながらもどこか悲恋の香りが漂っていたりするのですが、その辺も含めたうえでの選曲ということでひとつ。

 

 

 

 

 

 

◆瀬名詩織/ジュゴンの見える丘/Cocco

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・紹介文
瀬名詩織さん。どこか不思議な印象をまとった彼女といえばやはり「海」。
今回は海を愛する彼女の、美しい故郷を慈しむ気持ちをイメージさせる曲を選びました。
海、それは万物の母とも言うべきもの。生命の誕生した場所、かけがえのない大切なもの。
海の持つ神秘性は、瀬名さんの纏う雰囲気に通じるものがあると考えております。
サビの一節「正しい やさしい」は、そんな彼女を象徴するような言葉かなと……
この曲を通して、瀬名さんに持つイメージが伝われば幸いです。
 

Coccoの同名シングルより。強いメッセージ性がこめられていつつも、詩的で美しい歌詞と慈しみに満ちた歌声が印象的な一曲です。この曲に限らず、活動再開後のCoccoの楽曲は初期の狂気を内包しつつも「やさしさ」を感じさせるなと強く感じる次第。

 

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瀬名さんにCoccoの曲を、というのは早期から考えていたものの、「コーラルリーフ」「ジュゴンの見える丘」「珊瑚と花と」「陽の照りながら雨の降る」のどれにするかでだいぶ悩んでいました。最終的な決め手になったのは歌詞にウチナーグチが入っているからといういささか安直なものだったり。瀬名さんのウチナーグチ、いつか聞いてみたいです。

 

 

以上、第八回にて投稿した二曲分の振り返りでした。

この回で投稿した二曲は偶然にもアーティスト被り(manzo→プリンゴさん、Cocco→やよさん)が起きていて、小さくガッツポーズしていたのを覚えていたり。これが酔っ払いのテンションだー

 

 

それではまた。

Image Song M@ster!!を振り返る①

はぜです。遅まきながらあけましておめでとうございます。

2017年もプロデューサーの皆様方と担当アイドルが“輝き”を見つけられるよう、心より祈っております。

 

さて、前回の記事(

http://haze0325.hatenablog.com/entry/2016/12/10/180339)にて、Image Song M@ster!!で自分が投稿した曲のうち二曲ぶんを振り返ってみたわけですが、今回は第五回

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にて投稿した二曲について取り上げたいと思います。

(※見出しは【アイドル名/楽曲名/アーティスト名】となっております)

 

 

◆相馬夏美/Jikan Wo Tomete(Feat.Maki Nomiya)/London Elektricity

www.youtube.com

 

・紹介文
相馬夏美さん。ストイックに美を追求するカッコイイ大人の女性、すごく好みです。
そんな彼女のイメージソングとして、爽やかに駆け抜ける夏の風のような一曲をチョイスしてみました。
歌詞の「風に抱かれて二人 あの空をひとっ飛び」という一節、前職がCAの相馬さんにもってこいのフレーズだなと勝手に考えてます。一緒に飛んでいきたいで
この曲に乗せて相馬さんとの二人だけのストーリー、新しい朝へのフライトを是非決めてもらえればと思います。

 

英国DnBレーベルの雄、Hospital Redordsのボス・London Elektricityのアルバム『Syncopated City』より。元はJust One Secondという英詞の曲で、日本語ボーカルへとアレンジを施された楽曲です。ボーカルの野宮真貴さんは元ピチカード・ファイブのボーカリストシンデレラガールズではCool Jewelries! 002にて川島さんがカバーを務めた「大都会交響楽」といえばピンとくる方もいるはず。

 

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楽曲自体がまるで空を軽やかに駆け抜けていくようなイメージがあり、ボーカルの声質も含め相馬さんらしい選曲ができたかなと。

放送時は特にカード絵の指定をしなかったのですが、紹介文を読み返すとどう見ても[明日へのフライト]を意識してますねw放送中の反応も上々で、自分の選曲では今のところこれがベストかなと思っています。

 

 

◆[夜宴の白芙蓉]北条加蓮+/Switched-on Lotus/平沢進

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・紹介文
          からだ
アイドルに憧れながらも身体の弱さ故に一度は夢を諦めかけていた北条加蓮。プロデューサーと出会ったことをきっかけに情熱を取り戻し、人としてアイドルとして成長し現在の彼女があることは今さら言うまでもないでしょう。
そんな加蓮のアイドルとしての歩みに重なる部分が多い曲として、この曲をリクエストさせてもらいました。
プロデューサーの「胸をはり今日を行けよ」と呼ぶ声に目覚め、望まぬ牢――入院生活に根差した厭世的な日々――を去り、夢に見た庭、アイドルとしての晴れ舞台へと昇ってゆく白芙蓉。絢爛の夜に麗しく歌い、たおやかに舞う白芙蓉。荘厳ながら妖艶な儚さが漂う曲調も含め、加蓮らしさがよく表れてるんじゃないかなと。
そんな感じです。よろしくお願いします。

 

オタクにとっては色々な意味で馴染みの深い年齢不詳の62歳・平沢進。彼のリメイクアルバム『SWITCHED-ON LOTUS』より、表題曲となるのがこちら。アコースティック・ギターの音色をフィーチャーしたテクノ・ポップで、輪廻転生をテーマとした氏らしさに溢れた一曲です。

 

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平沢曲にはしばしばLotus―――蓮の花をフィーチャーしたものが出てきますが、その中でも加蓮のイメソンとしてはこれがぴったりだと思っています。

放送中に「イメージソングというよりオーラソング」的な感想をいただいて確かに!と膝を打ったのは良い思い出。イメソンとしてはいささか飛び道具じみたチョイスだったようにも思いますが、この回の私的テーマとして“趣味に走る”を掲げていたので悔いはなかったですね。

 

 

以上、第五回にて投稿した二曲分の振り返りでした。

どちらも自分の趣味(筆者は生演奏より打ち込み派)を前面に押し出していて、初回と比べてやや攻めた選曲になったかなと思います。

 

次回は第八回にて投稿した二曲を振り返りたいと考えています。それではまた。

ご挨拶とイメソン生のこと

はじめましての方もそうでない方もこんばんは。モバマスPをやっております、はぜと申す者です。

普段はTwitter(

https://twitter.com/haze03250817

)で適度に拗らせつつ高峯のあはいいぞと一生叫んでます。

Twitterの文字制限にひっかかる長文考察的なものはこちらでやれればいいかなーと。

よろしくお願いします。

 

 

自己紹介は程々に初回記事。フォロワーの戯念さん(https://twitter.com/rick_ginen)主催の「Image Song M@ster!!」(通称イメソン生)という企画

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の第四回以降に何度か参加させていただいているのですが、自分が投稿した楽曲についてつらつら書いていこうかなと。

今回の記事では第四回

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にて投稿した二曲について取り上げたいと思います。

(※見出しは【アイドル名/楽曲名/アーティスト名】となっております)

 

 

◆望月聖/Terpsichore/斉藤由佳

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音楽ゲーム「GUITAR FREAKS V5 & drummania V5 Rock to Infinity」より。リンク先の楽曲ムービーと相まって、幻想的かつドラマチックな雰囲気を醸し出す一曲です。

望月聖ちゃんといえば神秘的な雰囲気が印象に残るアイドルなわけですが、そんな彼女の歌声には世界を優しく包み込むようなイメージを持っておりまして。彼女のイメージを引き出したいなと考えた際に、真っ先に思い浮かんだのがこの曲でした。

http://mp.i-revo.jp/user.php/gsgfdm/entry/274.html

上記URLに掲載されている楽曲コメント内の「音楽の力、歌声の力で穏やかな世界を蘇らせる」……[聖なる乙女]で清らかに歌い上げ、歌声の力で蘇った穏やかな世界に佇む[清白の乙女]。そんな情景を思い浮かべながら紹介文をしたためていたことを覚えています。

 

あらためて聴くと聖ちゃんにしては少々声が大人びすぎてるかな?と思わざるを得ないのですが、神秘的な雰囲気を表すならこれはこれでアリということで。

 

 

◆高峯のあ/chrono diver -fragment-/猫叉Master feat.三澤秋

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音楽ゲームbeatmania IIDX 22 PENDUAL」より。『時』をテーマとした楽曲群「Chrono Diver」シリーズのひとつで、疾走感と透明感に溢れた神秘的なドラムンベース・ポップス。

(担当Pとしてはどうかと思いますが)のあさんに対してはいまだに掴みきれない部分を多く感じておりまして、彼女への印象は日々変化しているのが正直なところ。

とはいえ一貫している部分も勿論あって、彼女の寡黙さ・表情の乏しさは「アイドル・高峯のあ」という偶像を保つために本来持っている感情の豊かさをあえて押し込めているのではないか?というのが自分なりの解釈です。

鏡の向こうにもう一人の自分を閉じ込めていて、それは鏡に向かい合う時のみ姿を見せる……そんなイメージ。それを伝えるにはこの曲しかない!と思って投稿しました。

 

放送時ちょっとしたトラブルがあったのですが……今となっては良い思い出。のあさんのイメージソングは他にもいくつか考えていて、そちらについては今後のイメソン生で随時投稿していきたいなと思っています。

 

 

 

以上、簡潔ではありますが投稿した2曲について綴ってみました。

放送時に視聴された方もそうでない方も、それぞれの楽曲を聴きながら彼女たちへのイメージを膨らませていただければ幸甚です。